日本ソフトウェア科学会 ソフトウェア工学の基礎研究会 第14回ソフトウェア工学の基礎ワークショップ FOSE2007 in 下関

 ワークショップは無事終了いたしました。ありがとうございました。

 なお、発表に対する参加者の投票により、以下の2編の論文が貢献賞に選ばれました。

 花川 典子(阪南大学)
 論理結合とモジュール結合による複雑度を用いたソフトウェア進化の可視化ツールの提案
  
 権藤 克彦(東京工業大学)
 事例研究:ツール「簡単#include検査君」

会議概要

■ワークショップの目的

情報技術の普及がソフトウェアの適用範囲をますます広げていくいま,ソフトウェアを社会基盤となる知的資産として活用するため,ソフトウェア工学はさらに格段の進歩をとげなければなりません.FOSEはこの挑戦に向けてさまざまな基礎技術を確立することをめざし,研究者・技術者の議論の場を提供するものです.

■ワークショップ開催要領

日程:2007年11月8日(木)〜10日(土)
開催場所: 東京第一ホテル下関
〒750-0007 山口県下関市赤間町6-2
TEL. 0832-23-7111
主催:日本ソフトウェア科学会 ソフトウェア工学の基礎研究会
協賛:
情報処理学会 ソフトウェア工学研究会
電子情報通信学会 ソフトウェアサイエンス研究会
電子情報通信学会 知能ソフトウェア工学研究会
ACM日本支部
IEEE Computer Society Japan Chapter

■プログラム

フルペーパー12件、ショートペーパー16件の発表を予定しています。
また、招待講演として東京大学の萩谷 昌己氏に、分子プログラミングについて お話頂く予定です。

プログラム詳細

参加募集

参加募集は終了致しました。

■参加費

        早期割引参加費       通常参加費
        会員    非会員    会員    非会員
  一般  42,000円  50,000円   47,000円  55,000円
  学生  30,000円  35,000円   35,000円  40,000円
  • 上記参加費には,ワークショップ全セッションへの参加と論文集代, 宿泊費(11月8日,9日とも10,000円)が含まれます.
  • 8日の宿泊費には,8日の夕食,9日の朝食が含まれます.
  • 9日の宿泊費には, 9日の夕食,10日の朝食が含まれます.
  • 宿泊1泊のみで参加の場合は,一般の方は10,000円減額となります. 宿泊なしで  参加の場合は,20,000円減額となります(学生は別途ご相談ください).
  • 会員価格は日本ソフトウェア科学会の会員(入会申込み中含む)に限ります.

■交通情報

□航空機利用の場合

  • 山口宇部空港または北九州空港からバス。「唐戸」下車、徒歩3分。
  • 山口宇部空港から唐戸までバスで約70分、料金1400円。
  • 北九州空港から唐戸までバスで約60分、料金1000円。
  • 山口宇部空港/北九州空港から会場まで、タクシー利用の場合、約40分。
         航空機発着時刻       接続バス時刻
      東京   山口宇部      空港    唐戸
 ANA691   6:50 ->  8:35        8:50 -> 10:00
 JAL1643  7:30 ->  9:15        9:30 -> 10:40
 ANA693  10:05 -> 11:50       12:05 -> 13:15

      東京    北九州       空港    唐戸
 SFJ073   7:35 -> 9:25    9:40 -> 10:38
(ANA3873)
 JAL373   8:15 -> 10:00    
 SFJ075   9:15 -> 11:05    11:15 -> 12:13
(ANA3875)
※バス時刻は参考です(上記は10月のダイヤです)。航空機発着時間に 合わせて変更になります。

□新幹線利用の場合

  • JR新下関駅からバスで約25分、「西の端」もしくは「唐戸」下車、徒歩3分。 バス料金320円。
※バス料金は参考です。
※下関駅行きのバスをご利用ください。ただし、経由が様々あり、 経由地によっては所要時間が長くなり運賃も高くなります。 ご乗車の際にお確かめください。
ダイヤの例
                                バス時刻
            新大阪  新下関      新下関駅    西の端
ひかり457号  9:59 -> 12:17       12:33       12:57
                                 12:58       13:22
※バス時刻は参考です。

□その他JR利用の場合

  • JR下関駅からバスで約8分、「唐戸」もしくは「西の端」下車、徒歩3分。
    バス料金、唐戸まで190円、西の端まで220円。
※バス料金は参考です。
※唐戸、西の端を通るバスルートは多く、約3分に1本ほどあります。行き先も様々ですが、行き先によっては所要時間が長くなり運賃も高くなります。ご乗車の際にお確かめください。

□アクセスマップ

その他、会場までのアクセス情報や、会場周辺マップ等は、以下をご参照ください。
http://www.hankyu-hotel.com/hotels/36tdhshimonoseki/index2.html
論文募集

論文募集は終了いたしました。

スタイルファイルの年号部分に間違いがありました。6月9日に更新しましたので、それ以前にダウンロードした方は、最新版をご利用下さい。

■主要スケジュール

論文締め切りを延長しました。
講演論文締切: 2007年6月25日(月) 17:00到着分 (日本時間)
審査結果通知: 2007年8月10日(金)
印刷原稿締切: 2007年9月10日(月)

■論文の募集と応募方法

ソフトウェア工学の基礎技術に関連する論文を募集します.基礎技術の応用方策や,実践からの基礎技術の抽出を提示するものも含みます.応募された論文はプログラム委員による査読により採否を決定します.

また、本年度はソフトウェア工学の基礎技術が産業界にとってどのような意味を持つかについて議論する場も設ける予定です。こうした観点から、基礎技術に立脚した応用技術などに関する論文も歓迎いたします。もちろん、そうした論文に限定するものではありませんので、例年通り幅広い投稿を期待いたします。

なお,本ワークショップの予稿集は 近代科学社 より レクチャーノート/ソフトウェア学シリーズの書籍として 出版される予定です.また,投稿された論文のうち優れた論文は,研究会推薦論文としてコンピュータソフトウェア誌に推薦されます

専用のスタイルファイルを使用し,フルペーパー(8〜10ページ)またはショートペーパー(6ページ以下)として作成して下さい.

作成された論文原稿はPDFファイルにして電子メールで応募して下さい.(圧縮する場合はgzip形式を使用して下さい.)

なお,電子メール本文(プレインテキスト)には以下の情報を記載して下さい.

著者代表の氏名,所属とその所在地,電子メールアドレス,電話番号,ファックス番号,およびフルペーパー・ショートペーパーの別.

宛先:fose2007-chair[at]jaist.ac.jp

■プログラム委員会

プログラム委員長:
岸 知二 (北陸先端科学技術大学院大学), 野田 夏子(NEC)

プログラム委員:(敬称略,順不同)
青木 利晃(北陸先端科学技術大学院大学)
青山 幹雄(南山大学)
鯵坂 恒夫(和歌山大学)
荒木 啓二郎(九州大学)
飯田 元(奈良先端科学技術大学院大学)
磯部 祥尚(産業技術総合研究所)
伊藤 潔(上智大学)
大久保 弘崇(愛知県立大学)
大西 淳(立命館大学)
岡野 浩三(大阪大学)
粕谷 英人(愛知県立大学)
小林 隆志(名古屋大学)
権藤 克彦(東京工業大学)
佐伯 元司(東京工業大学)
沢田 篤史(南山大学)
白銀 純子(東京女子大学)
杉山 安洋(日本大学)
高田 眞吾(慶應義塾大学)
立石 孝彰(日本アイ・ビー・エム)
中島 震(国立情報学研究所)
野呂 昌満(南山大学)
深澤 良彰(早稲田大学)
本位田 真一(国立情報学研究所)
増原 英彦(東京大学)
松下 誠(大阪大学)
松本 健一(奈良先端科学技術大学院大学)
丸山 勝久(立命館大学)
満田 成紀(和歌山大学)
門田 暁人(奈良先端科学技術大学院大学)
山本 晋一郎(愛知県立大学)
結縁 祥治(名古屋大学)
吉岡 信和(国立情報学研究所)
吉田 敦(和歌山大学)
鷲崎 弘宜(国立情報学研究所)
スタイルファイル
LaTeX用スタイルファイル
fose2007-sty.tgz
サイズ:135328バイト