貢献賞
ソフトウェア工学の基礎ワークショップでは,深い問題提起や優れたプレゼンテーションを行うなど,参加者に大きな貢献を与えた発表者に貢献賞を授与しています.貢献賞は,査読された論文が対象で,ご参加いただいた皆様からの投票により決定しています.
なお,貢献賞およびライブ論文賞は,より多くの方が受賞の機会を得られるように,いずれかの賞を一度受賞された方は選考の対象から外しています.
受賞者(敬称略)
FOSE2023
フルペーパ部門
大嶋 琉太(愛媛大学)
発表論文:記号実行とミューテーションを活用したプログラム正誤判定の効率化
ショートペーパ部門
三澤 秀斗(岡山大学)
発表論文:小規模JavaScriptプロジェクトにおけるclass構文の使用実態の調査
ライブ論文賞
西川 和寿((株)日立製作所研究開発グループ)
発表題目:ChatGPTを用いたソースコードコメント生成における用語抽出と反映の検討
ポスター・デモ賞
浅野 龍太郎(阪南大学)
発表題目:操作ログの解析によるオンラインゲームチート行為自動検出手法に関する研究
米倉 未樹(奈良先端科学技術大学院大学)
発表題目:コンテキストを考慮したSelf-Admitted Technical Debt検出ツールの提案
渡邉 未来(奈良工業高等専門学校)
発表題目:リリースの短縮化がSelf-Admitted Technical Debtの導入に与える影響の調査と考察
切貫 弘之(NTT)
発表題目:ChatGPTによるブラックボックステストおよび人間との協調可能性について
FOSE2022
フルペーパ部門
北岡 哲哉(奈良先端科学技術大学院大学)
発表論文:コード難読化ツールの信頼性を評価するフレームワークの検討
ショートペーパ部門
田中 貴子(NTTテクノクロス)
発表論文:アヤトゥス・カルタの拡張によるユーザ視点に基づくMVP抽出手法の提案
ライブ論文賞
倉林 利行(NTT)
発表題目:非エンジニア向けのProgramming by Examplesによるデータ加工支援の試み
ポスター・デモ賞
石川 空人(はこだて未来大学)
発表題目:北海道新幹線の乗客に向けた車窓風景を仮想提供するシステムの開発
髙橋 佑介(愛媛大学)
発表題目:自動バグ限局の効率化に向けた一提案:コード行の新しさによる重み付け
FOSE2021
フルペーパ部門
秋山 楽登(九州大学)
発表論文:プログラミング初学者のバグ修正履歴を用いたデバッグ問題自動生成の事例研究
ショートペーパ部門
堀口 日向(和歌山大学)
発表論文:OSSプロジェクトへのオンボーディング支援のためのGood First Issue自動分類
ライブ論文ポスター賞
齋藤 優太(早稲田大学)
発表題目:構文解析情報を用いたSwiftプログラムの中間表現レベルミューテーション
FOSE2020
フルペーパ部門
安田 和矢(日立製作所)
発表論文:システムの特徴を踏まえた素材コード片の生成による自動プログラム修正手法
ショートペーパ部門
山中 啓太(愛媛大学)
発表論文:Doc2Vec を活用した変数名の自動評価法の提案
ライブ論文ポスター賞
曾我 遼(日立製作所)
発表題目:プログラム理解を行単位で測るための生体計測系の構築
FOSE2019
フルペーパ部門
堀 旭宏(日立製作所)
発表論文:ソフトウェア開発プロジェクトの完了時期予測のためのチケット自動修正方法
ショートペーパ部門
松田 直也(立命館大学)
発表論文:テストケースが自動バグ修正に与える影響の調査
ライブ論文ポスター賞
山田 航(愛知県立大学)
発表題目:Haskell処理系HiTSを用いたスペースリーク検出手法
星野 シンジ(東京工業大学)
発表題目:並行バグの効率的な自動原因解析を可能にする静的解析
FOSE2018
フルペーパ部門
田中 和也(岡山大学)
発表論文:auto-sklearnを用いたバグ予測の実験的評価
ショートペーパ部門
幾谷 吉晴(奈良先端科学技術大学院大学)
発表論文:ブロックチェーンを用いたソフトウェア情報の組織間共有
FOSE2017
フルペーパ部門
宗像 聡(富士通研究所)
発表論文:再生可能スタックトレースによるJava Webアプリケーションの例外発生過程の調査
ショートペーパ部門
池田 祥平(奈良先端科学技術大学院大学)
発表論文:GitHubにおけるREADME記述項目の分析
FOSE2016
フルペーパ部門
竹之内 啓太(大阪大学)
発表論文:プログラミング言語の構造を考慮した API 利用例検索ツール
ショートペーパ部門
松井 勝利(大阪大学)
発表論文:テスト計画に対する要求カバレッジ可視化手法の提案
依田 みなみ(電気通信大学)
発表論文:シンスライシングを用いたWEBアプリのための設定ファイル参照ミス検知手法の試作と評価
FOSE2015
フルペーパ部門
岩間 太 (日本IBM)
発表論文:音声認識システムの語彙列受理可能性テスト自動化
ショートペーパ部門
前田 芳晴(富士通研究所)
発表論文:業務システム向けの分岐網羅テストケースの生成手法
FOSE2014
フルペーパ部門
市井 誠 (日立製作所)
発表論文:モデル変換を用いたリファクタリング検証手法
ショートペーパ部門
早瀬 康裕
発表論文:コルモゴロフ複雑性に基づくプロダクト派生木復元の試み
FOSE2013
フルペーパ部門
萩原茂樹 (東京工業大学)
発表論文:強充足不能なリアクティブシステム仕様における欠陥範囲の特定
ショートペーパ部門
林晋平(東京工業大学)
発表論文:ソースコード差分の対話的修正法
小川秀人 (日立製作所/北陸先端科学技術大学院大学)
発表論文:POM/MCを用いた仮説ベースモデル検査デバッグ手法
FOSE2012
坂本一憲(早稲田大学)
発表論文:Webアプリの動的部分に着目したグレーボックス統合テストとテンプレート変数カバレッジの提案
中野大輔(奈良先端科学技術大学院大学)
発表論文:バグモジュール予測を用いたテスト工数割り当て戦略
FOSE2011
阿萬裕久(愛媛大学)
発表論文:論理的制約条件付き0-1計画問題として定式化した重点レビュー対象モジュールの選択
今井健男(株式会社東芝/東京大学)
発表論文:Minimal Unsatisfiable Core列挙によるプログラムの準最弱な事前条件推定
FOSE2010
門田暁人(奈良先端科学技術大学院大学)
発表論文:実装者に依存しないプログラム規模の測定に向けて
小林隆志(名古屋大学)
発表論文:トレースに基づくデバッグにおける欠陥箇所発見支援手法
FOSE2009
蛭牟田英治 (名古屋大学)
発表論文:JavaScriptソースコードリポジトリを用いた代替コード発見
桑原寛明 (立命館大)
発表論文:型検査に基づく情報流解析における型エラースライシング
学生奨励賞:野村潤 (九州工業大学)
発表論文:アーキテクチャ記述をカプセル化するインタフェース機構Archface
学生奨励賞:内山諭 (早稲田大学)
発表論文:メトリクスと機械学習によるデザインパターン検出
FOSE2008
FOSE2007
花川 典子(阪南大学)
発表論文:論理結合とモジュール結合による複雑度を用いたソフトウェア進化の可視化ツールの提案
権藤 克彦(東京工業大学)
発表論文:事例研究:ツール「簡単#include検査君」
FOSE2006
安藤恭平(名古屋大学)
発表論文:テスト実行に基づくコンポーネント検索手法
権藤克彦(東京工業大学)
発表論文:TBCppA: 追跡子を用いたC前処理解析器
FOSE2005
丸山 勝久 (立命館大学)
発表論文:リファクタリングによる既存ソフトウェアの安全性の向上
大西 淳 (立命館大学)
発表論文:正常シナリオからの例外シナリオ作成支援
橋本 正明 (九州工業大学)
発表論文:実世界分析に基づくシステム化境界の定義
ライブ論文賞
ライブ論文,ポスター発表を対象とし,優れた発表に対してライブ論文賞を差し上げています.
ライブ論文賞も,ご参加いただいた皆様からの投票により決定しています.
受賞者(敬称略)
FOSE2018
嶋利 一真(大阪大学)
発表ライブ論文:Java アプリケーションの動的解析に基づくライブラリのバージョン互換性テストの生成
FOSE2017
是木 玄太(日立製作所)
発表ライブ論文:企業向けWebアプリ開発時の利用を想定したソースコードから画面設計書を生成するツール
FOSE2016
西村 雄一(立命館大学)
発表ライブ論文:ソースコード編集履歴を用いた競合解決支援ツール
FOSE2015
武田 真弥(三重大学)
発表ライブ論文:Javaの参照型変数と配列の静的null検出
FOSE2014
利國 愛(日立製作所)
発表ライブ論文:処理と実行順序の類似性に基づく仕様の補完手法
FOSE2013
市井誠(日立製作所)
発表ライブ論文:リファクタリング支援のためのプログラム等価性検証手法の提案
FOSE2012
内田公太(東京工業大学)
発表ライブ論文:C-Helper: C言語初学者向け静的解析ツールの提案
谷沢智史(株式会社ボイスリサーチ)
発表ライブ論文:Source2UPPAAL: ソースコードの効率的な検証へ向けた開発者支援ツールの検討
IEEE CS Japan Chapter FOSE Young Researcher Award
IEEE CS Japan Chapterと共催でFOSEで発表された優れた論文に対してYoung Researcher Awardを差し上げています.
この賞は受賞時にIEEEの会員である35歳未満の発表者(第一著者)を対象とした賞です.
受賞者はプログラミング委員会にて決定されます.
受賞者(敬称略)
FOSE2018
田中 和也(岡山大学)
発表論文:auto-sklearnを用いたバグ予測の実験的評価
上田 裕己(奈良先端科学技術大学院大学)
発表論文:コードレビューを通じて行われるコーディングスタイル修正の分析
長谷川 健太(立命館大学)
発表論文:Java Stream APIによるストリーム操作の停止性検査のための型システム
FOSE2017
倉田 涼史(富士通研究所)
発表論文:実行時のログを利用したDBを介した業務アプリケーションの影響波及分析
鈴木 翔(愛媛大学)
発表論文:決定木を用いたJavaメソッドの名前と実装の適合性評価法の提案
吉田 真也(立命館大学)
発表論文:オブジェクト指向言語の情報流解析における機密度のパラメータ化
FOSE2016
松元 稿如(高知工科大学)
論文題名:メモリモデルを考慮したメモリアクセス命令を提供するSPIN用ライブラリ
松本 卓大(九州大学)
論文題名:開発現場への導入を想定したOSS事前評価手法確立に向けた調査
宗像 聡(富士通研究所)
論文題名:キャプチャデータからのテスト条件抽出に基づくOSS Webアプリのテストセットの評価と強化
FOSE2015
竹之内 啓太(大阪大学)
論文題名:変数の型を考慮したメソッド間の実行経路の検索
大村 悠太(東京工業大学)
論文題名:プログラム変換ルールを用いたプログラム自動要約フレームワークの構築
冨田 尭(北陸先端科学技術大学院大学)
論文題名:可能な限り仕様を満たすリアクティブシステムの合成
FOSE2014
幾谷 吉晴(奈良工業高等専門学校)
論文題名:ソースコード中の変数と条件分岐による脳活動の差
市井 誠(日立製作所)
論文題名:モデル変換を用いたリファクタリング検証手法
大橋 亮太(奈良先端科学技術大学院大学)
論文題名:自動計測データに基づくソフトウェア開発の作業目的の予測
小須田 光(九州大学)
論文題名:クラッシュレポートの送信頻度が不具合との関連付けに与える影響
FOSE2013
内垣聖史(奈良先端科学技術大学院大学)
論文題名:学習データ計測時期による欠陥モジュール予測精度の比較
柏原由紀(大阪大学)
論文題名:相関ルールマイニングを用いたメソッドの命名方法の分析
桑原寛明(立命館大学)
論文題名:情報流解析におけるDeclassifierの配置手法
佐々木裕介(富士通研究所)
論文題名:COBOL 記号実行のための記号メモリ
FOSE2012
坂本一憲(早稲田大学)
論文題名:Webアプリの動的部分に着目したグレーボックス統合テストとテンプレート変数カバレッジの提案
中野大輔(奈良先端科学技術大学院大学)
論文題名:バグモジュール予測を用いたテスト工数割り当て戦略
望月翔平(東京工業大学)
論文題名:LTL式からBuchiオートマトンへの高速な変換法
古川覚(茨城大学)
論文題名:組込みシステム検証のための協調解析手法
FOSE2011
林晋平(東京工業大学)
論文題名:ソースコード編集履歴のリファクタリング手法
林千博(慶應義塾大学)
論文題名:Ajaxアプリケーションを対象としたラウンドトリップエンジニアリング支援手法