日本ソフトウェア科学会 ソフトウェア工学の基礎研究会
第22回 ソフトウェア工学の基礎ワークショップ (FOSE 2015)

2015年11月26日(木)〜 28日(土)
山形県 天童市

FOSE2015について

FOSE2015は108人(参加106名+招待2名)の方々にご参加いただき,盛況のうちに終了いたしました.

受賞

FOSE2015貢献賞,ライブ論文・ポスター賞 (敬称略)

IEEE Young Researcher Award (敬称略)

ワークショップ開催概要

日程
2015年11月26日(木) 〜 28日(土)
開催場所
ほほえみの宿 滝の湯
〒994-0025 山形県天童市鎌田本町一丁目1番30号
主催
日本ソフトウェア科学会 ソフトウェア工学の基礎研究会
共催
IEEE Computer Society Japan Chapter
協賛
問い合わせ
fose2015-chairs[at]jaist.ac.jp ([at] を@に変えてください.)

ワークショップの目的

情報技術の普及がソフトウェアの適用範囲をますます広げていく今,ソフトウェアを社会基盤となる知的資産として活用するため,ソフトウェア工学はさらに格段の進歩をとげなければなりません.FOSEはこの挑戦に向けてさまざまな基礎技術を確立することをめざし,研究者・技術者の議論の場を提供するものです.

招待講演

講演者

北陸先端科学技術大学院大学 飯田弘之 様

題目

「コンピュータ将棋,名人の知,ゲームの遊戯性」

講演概要

コンピュータ将棋は,コンピュータチェスの歴史と栄光の延長線に位置する.その歴史は,ミニマックス型ゲーム木探索技術の発展を基盤として,コンピュータ側と人間側の均衡点を模索するプロセスと言える.「コンピュータ vs 名人」の世紀の対決をハイライトとする一方,ゲームを題材として人間の知,特に名人の知を理解するのがゲーム情報学の重要ターゲットである.本講演では,当該分野の歴史的背景と現状,および今後の展開について展望する.

講演者来歴
所属
  • 北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)
  • 情報科学研究科長(2014.4-現在)
  • 情報科学研究科教授(2005.4-現在)
  • 「エンターテインメントと知能」研究ユニット代表
専門

ゲーム情報学

経歴

社団法人日本将棋連盟プロ棋士六段,リンブルグ大学客員研究員,静岡大学助教授,科学技術振興機構戦略的創造事業さきがけ研究員,マーストリヒト大学客員教授を経て現職.マレーシア国立サバ大学客員教授,コンピュータ将棋協会理事.International Computer Games Association(ICGA)理事・事務局長,Vice Chair of Entertainment Games WG of IFIP TC 14 - Entertainment Computing, Members of IEEE Task Force on Player Satisfaction Modeling (PSM)など.当該分野の国際会議でプログラム委員長やコンピュータ・オリンピック組織委員長など多数歴任.

特集号の企画

特集号を予定しています. 詳細につきましては,決定次第改めてお知らせいたします.

更新履歴


Contact: fose2015-chairs[at]jaist.ac.jp ([at]を@に変えてください.)